群馬県川場鉱山
川場変成岩中の赤倉谷花崗岩（磁鉄鉱系列）スカルンです。 採取できる鉱物は灰鉄柘榴石、ヘスチング閃石、灰鉄輝石、緑簾石、水晶等です。
NO.1 灰鉄柘榴石 ヘスチング閃石 他 SOLD
柘榴石のきらめきに柱状の閃石まさに雷の閃光のようにアクセントを与えています。
NO.2 灰鉄柘榴石 水晶 他 3800円
岩の割れ目からひょっこり顔をのぞかせています。
NO.3 灰鉄柘榴石 他 3500円粒状の柘榴石は特に照りも良く輝いています。
NO.4 灰鉄柘榴石 他 SOLD
こちらの柘榴石の色味は赤に近く、割った岩体はエクロジャイト様でした。そうすると、帯緑色部分はオンファス輝石や緑泥石でしょうか。
NO.5 灰鉄柘榴石 他 3000円結晶を包んでいる母岩自体も柘榴石の塊です。表面は酸化して褐鉄鉱になっています。
NO.６ 灰鉄柘榴石 他 2500円粒は小さいけれど、輝きが美しいです。
NO.７ 柘榴石塊状 各 500円 
中央 SOLD群馬県白沢鉱山
『白澤村誌』（1964）には、銅・鉛・ 亜鉛・タングステン・モリブデンを含む鉱脈型鉱床 と記述され、（『新編白沢村誌』（2003）には鉱石鉱物として磁硫鉄鉱、磁鉄鉱、閃亜鉛鉱、輝水鉛鉱、 脈石鉱物として蛍石、ザクロ石、方解石、石英が記述） 採取できるものは黄銅鉱、 黄鉄鉱、スズ石、灰重石、灰鉄輝石、バスタム石、角閃石、スティルプノメレン、緑泥石、針鉄鉱、鉄ミョウバン石、石膏などです。
NO.8 閃亜鉛鉱 2000円メタリックな輝きが素晴らしいです。
面白い形に黄鉄鉱が・・・空隙に充填されたのでしょうか。
NO.9 閃亜鉛鉱、黄銅鉱、黄鉄鉱、磁硫鉄鉱、柘榴石 他 4500円
やや透明な黄褐色の結晶は希塩酸に溶けずカッターには傷つき劈開が見られるので蛍石ではないかと考えられます。
灰重石も共存しているかもしれません。
NO.10 蛍石、磁鉄鉱、柘榴石 他 SOLD
NO.11 閃亜鉛鉱、灰鉄輝石 他 SOLDやや透明な黄褐色の結晶は希塩酸に溶けないので方解石ではありませんが、カッターには傷つき劈開が見られるので蛍石ではないかと考えられます。
この産地は群馬県で初めて蛍石が確認されたところです。
NO.12 閃亜鉛鉱 磁硫鉄鉱 蛍石 黄鉄鉱 他 2500円 様々な色がメタリックに輝きます。ずっしりと重みがあります。
NO.13 灰鉄柘榴石 磁鉄鉱 他 3800円きれいな柘榴石の結晶です。
左奥 
奥中央、右 
手前右
手前左
NO.14 磁硫鉄鉱 他 各 800円肉眼で見るとピーコックオアのような酸化による色変わりがきれいです。カメラに写らないのが残念です・・・
群馬県外神鉱山
新第三紀中新世の流紋岩中石英脈中から金銀を採掘していた鉱山です。以前はアメジストが採取できるところとして知られていました。現在はほとんど取れません。
NO.15 オレンジ水晶 2500円母岩のグリーンとの色のコントラストも絶妙です。
NO.1６ 水晶 各 500円