鉱山探訪備忘録 群馬県沼田市赤城根鉱山 快晴

出かける前に、庭を一巡り。 朝の9時です。

 スモークツリーの、その名の通り煙のような花が咲いています。淡いピンク色です。

 アンズの樹の木陰が涼しげです。実が熟したら杏酒を作りましょう。去年物がもうすぐなくなります。


前庭のアーチのハニーサックルがよい香りです。




今日は暑くなりそうです。 さ、行きましょうか!

沼田まで高速で1時間ほど。インター降りて62号線、行きつ戻りつたどり着いたのが11時くらいです。

石垣とズリ、その向こうにきれいな川が見えます。

 

石を割るのに丁度よい岩が所々にあります。先人たちの格闘の跡が・・・



結構な傾斜で、態勢を維持するのが難しく、腰に来ます。(^^;) 足を滑らせたら崖下の川へドボンです。高さがあるので危険。

お腹がすいたので、切り上げます。

 

こちらで手を洗わせてもらって、車中で黒酢と胡麻のおにぎり、ぬか漬け(畑で取れた初物の胡瓜と大根)でいただきます。 あ、筍の塩漬けも。




帰りがけにまた外神山へリベンジ!アメジストを手に入れたいものです・・・。



今回採取した石たち。

赤城根鉱山は金、銀 銅、亜鉛、鉛などを採掘 し、元禄14年(1701) の「柿平村銅山役人 十 兵衛 万諸道具並金子請 取帳」という文書が残さ れていることから、この ころには採掘がおこなわ れていたと考えられます。
最盛期は明治31年(1898)から35年(1902)頃といわれ、所員40人、鉱夫500人がいたそうですが、昭和30年(1955)に閉山しました。


今回、水亜鉛銅鉱、青鉛鉱、黄銅鉱、水晶が採取できましたが、結晶があまりありません。



    

    



外神山では、2,30分で切り上げ、苺を買って帰りました。

 

 何となく、ラベンダー・・・






ではでは。