1月のストーリー

大きさの目安は小瓶高さ約2.7cmです。
The little glass bottle's hight is 2.7cm
価格は外税です。

ストーリー1

「ほら、君見えるだろう?階段だよ。水晶に閉じ込められた、さ。
不意に現れたり突然消えたり…神出鬼没なんだ。今日はついてる。
この店には不思議なものが色々あるんだ。このアメジストの玉もそうさ。
僕はいつかこの内側の世界に入る扉をみつけて、この階段を上がってみるつもりだ。
絶対見つけるよ、入り口を。」
冬休みが終わり、学校に戻ってみると彼の姿がない。きっと今頃、宇宙(そら)を目指してる。



 

ボリビアから来た階段の見えるアメジストの玉 
SOLD





アメジストの塔   SOLD




シェブロンのアメジスト SOLD





アメジストの太陽 SOLD


 

アメジストの太陽 SOLD








 
煙水晶の館   SOLD
白い木の化石 3500円
星(スター)が見える柘榴石の腕輪  SOLD





景色を見せる水晶 SOLD
サファイア     SOLD
ルビー      SOLD





ストーリー2

「いったいこのジャングルはどこまで続くんだ! 行けども行けども…それに、このガラスの塔。
どの文献にもここに、こんな遺跡があるなんて記されていなかったぞ。…この文明を気付いた人々はどうなったんだ。」
「隊長、今、あそこの塔が光ました! ア、また!」
気づけば先までうるさいほどの鳥のさえずりもやんでいた。この一見不規則に建てられた塔の、
そこを通り抜ける風が和音になって一つの調べを奏でている。
森全体が大きな楽器のようだ。

 

奏での星ベラクルス 48000円






コロンビアから来た蛍石12000円

 



ストーリー3

「ジャングルを抜けたと思ったら、今度は氷の世界か!…破天荒な景色だなあ。
うちの甥っ子にも見せてやりたいよ。…うん。好きなんだよ、こういう突拍子のない冒険話が。
小さい頃はよく寝物語に聞かせてやったよ。あの子は町の骨董屋を覗いたり、
好奇心が強すぎるんだ…いや、もう、いないんだ。体が弱くてね。
そうだな、どこかから見てるかもしれない…まあ、とにかくここを脱することが先決だな!」

 

ヒマラヤの水晶と長石 14000円






モロッコの蛍石に積もる黄鉄鉱石 SOLD
五角十二面体の黄鉄鉱 SOLD








ストーリー 4

「これは何だろうね?」
「…単純だよ。カルサイトさ。フリーズして、フレイクして、星屑が降り積もったのさ。」
「見事な白薔薇だね、カクテルにしたいようだ。…〝雪国”というのはどう?」
「なにが」
「カクテルの名前さ。」
「それはエヌ・ジーだな。かぶってるよ」

 

モロッコの薔薇状カルサイトに黄鉄鉱 SOLD





 

ストーリー 5

「そうなんだ、びっくりしたよ。いきなり蒼空から月が落っこちてきてサ。ゴン、ゴロリンって。ありえないだろ?
…ああ、思ったより小さかったよ。途中で流星にでもぶつかったのか、だいぶ欠けてたね。」

欠けてる月 SOLD
モロッコの黄鉄鉱をまぶした蛍石 SOLD






結晶して溶脱している薔薇水晶 SOLD
ブラジルのエッチング・モルガナイト 蝕像 SOLD

 






ストーリー 6

「僕は、おばあさまの一番のお気に入りだからね。6人いる孫の中でも。
だから遊びに行くと内緒で、特別に、あの天蓋付きのベッドに寝かせてもらえるの。
おじさんも知ってるでしょ、メノウと貝と真珠でできたあのベッド。夜は窓から波の音が聞こえてきて
…反射した光が、ごくわずかなんだけれど、それでも貝の内側はとても幻想的だよ。
…無理だね、おじさんはアウトローだろ?おばあさまはまだ怒ってるよ。
勝手に家、どころかこの星を出て行っちゃって、たまにしか帰ってこない。…あ、アストロノーツか。似たようなものじゃない?」




天蓋付きのベッド または ボルダーオパール 
SOLD






ストーリー 7

「や、本当に助かったよ、とても難儀してたんだ。この夜の国の果樹園はやっかいさ。
ぼんやりと星明りに照らされ道を歩いていると、のどが渇く。つい周りになっているリンゴやオレンジやキウイを手で取ろうとすると、
パリンと砕けて金粉になってしまうのさ。夜露にキラキラした赤や黄色や緑に光る果物は
触ると消えちまうんだぜ?ああ、助かった、君の羽はきれいだね。背に乗せてもらって、
こんなにまじかで見ることができてうれしいよ。」


夜の果樹園 または不完全なボルダーオパール 
SOLD





不完全なボルダーオパール SOLD




月夜に飛ぶもの または ボルダーオパール 
SOLD



 

三角のボルダーオパール SOLD





月夜に群れるもの またはボルダーオパール 
SOLD





ストーリー 8

「それは見事だったよ。彼女の滑空は。飛び去った後には鱗粉が舞って、陽の光にプリズムを見せてくれるんだ。
僕は飛べないからね。地面から憧れてるだけさ。
いいんだ。分相応というものがあるからね。もちろん彼女はオレのことは知らないよ…
え?もっと前向きな話をしろって…さ、もう寝ろ寝ろ、おやすみ!」

鱗粉 またはボルダーオパール 
SOLD




神田神保町 薫風花乃堂 くんぷうはなのどう
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